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Edmund Optics® とFISBA OPTIKが、赤外用のガラスモールド成型光学部品の進展を図るためにパートナーシップ提携

Expands Market Applications for High Volume, Molded, IR Optics

2/3/2015, Tokyo, Japan   —

光学部品のリーディングカンパニーであるEdmund Optics® と、先進的光学システム及び光学部品の世界的リーダーであるFISBA OPTIKは、赤外用のガラスモールド成型光学部品の製造能力を拡張するためにパートナーシップ提携を結んだことを本日発表した。本パートナーシップ提携により、FISBA OPTIKが持つガラス成型の革新的加工技術と製造技術が、光学部品の販売や製造に関するEdmund Optics® の広範な専門性と統合されることになる。両社の連携により、赤外レンズを主とする高品質なモールドオプティクスの量産を非伝統的な材料にまで拡げていく。

「FISBA OPTIKは、モールド成型オプティクスの設計と製造におけるリーディングカンパニーとして良く知られています」と、Edmund Optics® 社長兼COOのサミュエル・サドレー (Samuel Sadoulet)は語る。「彼らの技術と製造に関する知識を活用し、特に赤外波長に対して設計された高品質なオプティクスを顧客に提供したいと願っています」。またFISBA OPTIKのCEOであるウェルナー・クリュージ (Werner Krüsi)も、「Edmund Optics® とチームを組むことを大変楽しみにしています。彼らは、これらの刺激的なアプリケーションに対して顧客とともに迅速かつ直接的に取り組む体制を持つ、真にグローバルな企業だからです」と語る。

この提携により、先端材料を使用したモールド成型レンズの製造に関して、両社にそれぞれの効果をもたらすことになる。また、両社が持つ加工技術や製造及びマーケティングに関する専門性が組み合わされることで、Edmund Optics® の標準生産品への新たなIRオプティクス追加や、OEMアプリケーションにおいて両社による顧客向けプロジェクトの可能性も拡がる。新たなIR用光学部品は、サーマルイメージングやレーザー手術のようなライフサイエンスアプリケーションに最適であるとともに、検出やセキュリティ向けのリモートセンシングやサーマルイメージングなど、産業や環境用アプリケーションにおいても同様に重要となる。

FISBA OPTIKは、革新的な光学部品成型技術における先導的地位を更に拡大させ、一定品質で高精度な中~大量ロッドサイズの製品を求めやすい価格で提供する。パートナーシップに対する投資は、米国アリゾナ州ツーソンに拠点を持つ、FISBA OPTIK子会社のFISBA LLCによって行われる。

本件に関する問い合わせは、Edmund Optics® の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社 (03-5800-4751) まで。

 
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