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N-BK7高精度直角プリズム


  • 90°偏角用に最適
  • 直立左右反転像を形成
  • ±15"の角度公差
  • 追加の直角プリズムもラインナップ

 直角プリズムは、垂直入射時に光路を90°曲げる働きをします。1個のプリズムを通して得られる像は正立で、左右は反転しています。また2個同時使用により、1個時で反転していた左右方向の像を正立像に変換するといった応用も可能です。TECHSPEC® N-BK7高精度直角プリズムは、プリズム斜面 (反射面)にアルミの金属膜を施したタイプと、施していないタイプの2種類が選べます (アルミコートの上には、保護用のインコネル、及び墨塗加工が施されます)。また一部のプリズムには、反射面のアルミコートに加え、入射・出射面二面に特定の反射防止膜 (VIS 0°マルチ)を施したタイプもご用意しています。入射・出射面での透過率の向上、及びゴースト像発生の低減に効果的です。

直角プリズムのコートの有無による機能的な違い

 90°偏角プリズムとして最も頻繁に用いられる直角プリズムには、プリズム斜面にアルミの金属膜を施したプリズム (以下、アルミコート)と、施していないプリズム (以 下、コートなし)の2 種類が選べます。プリスムで最大のスループットを求める場合、コートなしのプリズムを用いた光の「全反射 (Total Internal Reflection)」現象を利用するのがベストです。但し、プリズム斜面を全反射で100%反射させるためには、プリズム入射面に対して垂直入射 (0°入射)に近い状態の平行光の光を入れる必要があります。アルミコートは、その分光反射率特性からもわかりますように、膜自身による光の吸収が若干あるために100%の反射は望めません。そのため垂直入射ではない光の入射に対して (プリズム斜面で全反射にならない使用条件の場合に)、反射効率をより高める目的で使用します。

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