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Edmund Optics®、75年に及ぶ光学イノベーションを祝福

From surplus optics sales to innovative global optics leader

4/11/2017, Tokyo, Japan   —

米国Edmund Optics (EO)の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、2017年に米国本社が創業75周年を迎えることに祝意を表した。米国本社はEdmund Salvage社として1942年に創業。フィラデルフィアにあるFrankford Arsenal から余剰軍需品を入手し、修理・販売を始めた。当時、創業者のノーマン・エドモンド (Norman Edmund)は、平凸レンズを10セントで、アクロマティックレンズを25セントで販売していた。余剰光学部品により、光学愛好家達にとってオプティクスが魅力的で入手しやすいものとなったのである。

75年にわたり顧客サービスに専念

同社は、1943年に初のエドモンド・サイエンティフィックのカタログを作成以来、顧客サービスに焦点を当ててきた。1950~60年代の宇宙開発競争の際には部品を提供し、95セントのバローレンズがアポロ11号の月面探査用カラーカメラに採用された。1980年代には、エドモンド・サイエンティフィックがエドモンド・サイエンティフィック社とエドモンド・インダストリアル・オプティクス社に分社化された。エドモンド・オプティクスは、90年代後半に導入したテレセントリックレンズ、2000年になってからの高精密球面部品や光学プリズム及び高品質光学コーティングなどの新しい製造能力、更には最新鋭の光学試験によって保証された高額品質等の分野において、最先端であり続けている。2000年代半ばには、磁性流体研磨仕上げ法 (MRF法)の加工機と非球面製造設備が光学製造ツールに加えられた。設計から試作、そして大量生産に至るまで、エドモンド・オプティクスは、λ/20 の面精度を有する平面、球面、及び高精密で球面収差を補正する非球面レンズを供給することができる。使用中に顧客自身で調整可能な、革新的なCx シリーズ 固定焦点レンズは、フィルターや固定絞り、液体レンズを始めとする交換可能なアクセサリー製品を用意。このモジュラー型レンズは、2016年度Vision System Design のイノベーションアワード銀賞を受賞した。

世界の未来はオプティクスと共にある、と確信

「創業75周年を祝福することができ、嬉しい気持ちでいっぱいです!私たちには、顧客サービスと光学へのサポートという長い歴史が刻まれています。エドモンド・オプティクスにおいて、世界の未来はオプティクスと共にある、と考えています。伝統を継続していくために、私たちは非球面レンズやレーザーオプティクスコーティングなどの新たな技術を開発してきました。当社は今、アメリカ、日本、シンガポール、中国南部の製造拠点とヨーロッパの販売拠点を抱え、世界中で800人を超えるスタッフが従事しています」と、Edmund Opticsのグローバルセールス&マーケティング担当上級副社長のマリサ・エドモンド (Marisa Edmund)は語る。

イノベーションの先頭に立って

28,900品目を超える製品を用意し、エドモンド・オプティクスは、オプティクスからオプトメカニクス、そしてイメージングに至るまで、毎年数千点もの新製品を継続的に加えている。拡大するオプティクスやオプトメカニクスのR& D対応力や、強化されたカスタマーサポート、営業力、アプリケーションエンジニアリング、特注デザインサービス、及び教育支援などにより、イノベーションの先頭に立つエドモンド・オプティクスは、その75年に及ぶ輝かしい歴史と共に、オプティクスの明るい未来へ向けて、更にその歩みを続けている。

 
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