全プレスリリース

Edmund Optics、Quality Thin Films社を買収;レーザーオプティクスメーカーとしての地位を強化

11/10/2020, Tokyo, Japan   —

米国 Edmund Optics® (EO) の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、Edmund OpticsがQuality Thin Films社 (QTF) を買収したことを本日発表した。フロリダ州タンパ郊外にあるQTF社は、UVから遠赤外線までに高レーザー損傷閾値を有するレーザー結晶コーティング付き光学部品を広範に提供している。

Edmund Opticsは、80年近くにわたり光学業界を先導し、レーザーグレードの光学テクノロジーに積極的な投資を続けている。1,300m2の施設と、優秀なレーザーオプティクスのエキスパートを擁する同社の買収は、水晶やガラスの製作、研磨、計測、高レーザー損傷のダイヤモンドライクカーボンコーティング、検査、そして試験におよぶエドモンド・オプティクスのレーザーオプティクス製造能力をさらに拡張するためのサポートとなる。

「QTF社には、Edmund Opticsと同様の技術イノベーションと強力なカスタマーサービスの長い歴史があります」と、Edmund Opticsの営業&マーケティング最高責任者兼取締役副会長であるMarisa Edmundは語る。「両社の強みを組み合わせることで、レーザーオプティクスによる業界の進化への関与がより明確になるでしょう」。

この買収の一環として、QTF社の社長兼CEOであるKarl George Sr.は引退し、彼の息子であるKarl George Jr.が施設と30人の従業員を引き続き取り締まる。「Edmund Opticsと協働することで、現在の対応力を拡張し、レーザーオプティクスの未来の方向性を示していくことを楽しみにしています」とKarl George Jr.は抱負を語る。

「QTF社は、Edmund Opticsの長期戦略にとって必要不可欠です」と、Edmund Opticsの社長兼COOであるSamuel Sadouletは語る。「この買収により、新興市場とアプリケーションへの当社のサービスが強化されるだけでなく、レーザーオプティクスに特化したセンターを持つ機会をも得ることができるのです」。

 
販売や技術サポート
 
もしくは 現地オフィス一覧をご覧ください
簡単便利な
クイック見積りツール
商品コードを入力して開始しましょう