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ダイナミックフォーカスVZM™ レンズ - 内部に液晶レンズを搭載し、ピント調整を電子制御化

Seamless focus adjustment over a 7X range

3/12/2015, Tokyo, Japan   —

米国Edmund Optics® (EO)の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、ダイナミックフォーカスVZM™ レンズの発売を開始した。本レンズは、内部に液晶レンズを搭載し、0.65X~4.6Xの光学倍率内 (7Xズーム倍率)に対してレンズのピント調整を途切れなく行うことができる。同時に、元々のVZM™ ビデオズームレンズのズーム対応力を維持する。 ダイナミックフォーカスVZM™ レンズは、顕微鏡や回路基板の検査を含む広範なアプリケーションに最適である。

ロックねじ採用の可変絞りリングとズームリング、回転アダプターを装備

ダイナミックフォーカスVZM™ レンズは、ロックねじ採用の可変絞りリングとズームリング、及びカメラに対するレンズの向きを調節可能なカメラ回転アダプターを装備する。鏡筒中に固定された台座リング (着脱可)により、VZM™ レンズ本体はφ50mmリングタイプのラック&ピニオンムーブメント (#03-609)への固定が可能。欧州RoHS指令に適合した本レンズは、全長248mm、2/3型の許容最大カメラフォーマット、87mmの作動距離を備える。

ピント調整用のソフトウェア付属

内蔵の液晶レンズは、耐久性に優れたヒロセ 6ピンコネクターやUSBポート経由で制御できる。倍率の粗い調整を行う際には手動調整も可能。ダイナミックフォーカスVZM™ レンズは、付属のソフトウェアにより、ピント調整を方形波や正弦波、或いは鋸波による周期的プログラムで可能にし、更には周波数やフォーカスシフトレンジの調節も可能にする。ダイナミックフォーカスVZM™ レンズは、全品在庫販売体制により、お客様に短納期で供給する。

 
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