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GTI ミラー - s偏光とp偏光の両方に対して99.8%以上の反射率を提供

Mirrors offer high damage thresholds

12/3/2014, Tokyo, Japan   —

米国Edmund Optics® (EO)の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、Gires-Tournois Interferometer (GTI) ミラーの発売を開始した。本ミラーは、パルス補償などのチャープパルスアプリケーションに主として用いられる光学定常波レゾネータである。高レーザー耐力を備えたGires-Tournois Interferometer (GTI) ミラーは、s偏光とp偏光の両方に対して99.8%以上の反射率を提供する。

より高いスループットと安定性を提供

Gires-Tournois Interferometer ミラーは、膜の表面側で得られる部分反射特性と同裏面側で得られる高反射特性を利用して、波長分散を引き起こす。このデザインにより、他の比較可能なプリズムタイプやグレーティングタイプのパルス圧縮システムよりも損失が少なく、システムのアライメントエラーに対する感度を低く抑えることができるため、より高いスループットと安定性の提供が可能となる。

-250~ -600fs2のGDD値

Gires-Tournois Interferometer ミラーは、-250~ -600fs2のGDD値を有する。本ミラーは、Yb:YAGやYb:KGWのフェムト秒レーザーとの使用に理想的であるものの、チタンサファイアを始めとした他のレーザーシステムとの使用にも最適化することが可能。Gires-Tournois Interferometer ミラーは、直径25.4mmで、波長域780~820nmか1020~1060nmの、RoHSに適合した4種類をラインナップ。いずれのモデルも20-10の優れた表面品質 (キズ-ブツ)と1/8λの基板面精度を備えている。Gires-Tournois Interferometer ミラーは、全品在庫販売体制により、お客様に短納期で供給する。

 
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