ホログラフィックディフューザーの基板を合成石英ガラスに変えることにより、紫外~近赤外に渡る幅広い帯域での光拡散用途を可能にしました。基板表面のホログラムパターンも、ゾルゲル加工により同材料で作られます。波長200nmの紫外短波長側でも70%レベルの高透過効率を実現します。また熱膨張係数の低い合成石英ガラスの使用により、使用上限温度も改善されます。エドモンド・オプティクスでは拡散角度が0.5°から50°まで、全11種類の拡散角度をご用意しました。いずれもアルミ製の金枠のついた枠付きタイプで、枠直径25mmと50mmの2サイズが選べます。
多くのホログラム素子と異なり、この合成石英製の部品は、可視と近赤外の両方で光を透過します。透過光のゼロオーダー、あるいは正透過成分は、可視波長では1%未満ですが、700nm超の波長で用いると高くなる場合があります。
ホログラフィックディフューザーの代表的用途:
下記に掲載の拡散角度は、入射光に平行光を用いた時の値であり、平行光入射に対して最も有効に機能するようデザインされています。本製品の場合、拡散角度は最高輝度の半値が得られる角度として定義し、全角で表示しています。拡がり角を持った光が入射した場合は、その発散角により得られる拡散角度も異なってきます。
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