ラジアル偏光コンバーター (S-波長板)

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  • 直線偏光をラジアルやアジマス偏光に変換
  • 円偏光を光渦 (ドーナツ形状ビーム) に変換
  • ナノ秒やフェムト秒領域で高損傷閾値
  • 高次バージョンは高次の偏光パターンや光渦を生成可能

ラジアル偏光コンバーター (S-波長板) は、レーザーのビームスポットサイズを小さくするために、直線偏光の光をラジアル偏光やアジマス偏光に変換するようデザインされた軸対称波長板です。また、円偏光の光を光渦 (ドーナツ形状ビーム) に変換することもできます。ラジアル偏光ビームは、金属の高アスペクト比描写のマイクロドリル加工に非常に有効なのに対し、光渦 (ドーナツ形状ビーム) はSTEDや二光子励起蛍光顕微鏡、レーザー微細加工、光ピンセットアプリケーション (複数の粒子トラップ) に理想的です。

高次ラジアル偏光コンバーター (S-波長板) は、アキシコンと組み合わせて用いることで高次の偏光パターンやトポロジカルチャージを増加させた光渦あるいはベクトルベッセルビームを生成することができます。この種のビームは、透明材料の微細穴あけ加工などのマイクロマシニングアプリケーションに用いられます。

 
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