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TECHSPEC® ブランドの製品は、エドモンド・オプティクスによってデザイン、規格化、あるいは製造されます。もっと詳しく
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片面オプティカルフラット

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  • ½" (12.7mm) 径から12" (304.8mm) 径までのサイズ
  • 75mmを超えるサイズの λ/20 フラットには校正認定証付き
  • 標準金属膜ミラーコーティング付きもラインナップ: λ/10 ミラー & λ/20 ミラー

オプティカルフラットは、精密に研磨されたガラスの平行平面基板のことを指します。レーザー用の高精度平面窓材としても用いられますが、通常は平面度 (面精度)の未知なる研磨面に対する比較参照用の理想平面 (基準面)として用いられます。オプティカルフラットは、レンズメーカーでは「テストプレート」とも呼ばれています。どのオプティカルフラットも、当社の光学研磨マイスターによって精密に研磨加工され、Zygo社の干渉計で対象面の平面度が検査されます。なお裏面側 (平面度の有効ではない面)の仕上げ状態は、干渉縞を観察する用途として十分なピッチ研磨仕上げで、面精度的には標準的仕様の光学ウインドウと同等の精度があります。なお75mmを超えるサイズの平面度がλ/20のフラットは、平面度を保証する認定証が付きます。基板の材質には合成石英とZERODUR® の2種類が選べます。

オプティカルフラットの基板の違い

エドモンド・オプティクスのオプティカルフラットは、合成石英ガラスとZERODUR®ガラスの2種類の基板が選べます。合成石英は無色透明で非常に低い熱膨張係数 (0.55 x 10-6/℃)を有し、耐摩擦性や耐久性にも優れます。オプティカルフラットは、試料と接触させてその干渉縞を見るため、長期間繰り返して使用する場合には耐摩擦性に優れた合成石英ガラスの方をお勧めします。一方のZERODUR®は、Schott Research社 (ドイツ)により開発された淡黄色の結晶化ガラスで、熱膨張係数はほぼゼロです (0.10 x 10-6/℃)。熱的に非常に安定しているため、使用する環境によってはこちらをお勧めします。

 
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