超狭帯域ハードコートバンドパスフィルター 355nm 25.4mm

製品群全体の紹介

• 設計波長で透過率 >90%
• ブロッキング領域にわたり >OD 8 までのブロッキング
• 半値全幅は最小で <0.5nmまで

超狭帯域ハードコートバンドパスフィルターは、要求の厳しい医療用やレーザーアプリケーションでのレーザーライン、レーザークリーンナップ、或いはレーザー励起用フィルターとしての使用に最適です。最先端のプラズマ蒸着工程で製造されるこのハードコートフィルターは、レーザー損傷への耐性と長期使用にわたる高次元性能を確実にします。波長域とシステム要件に応じて、この超狭帯域ハードコートバンドパスフィルターは、最大98%までのピーク透過率、設計上で最大OD 10までのブロッキング、0.05nmの厳格な中心波長公差、<1nmの半値全幅バンド、超フラットなパスバンド形状と極めて急峻なエッジを提供します。本超狭帯域フィルターの代表的用途に、蛍光顕微鏡、フローサイトメトリー、リアルタイムDNAシーケンシング、ポリメラーゼ連鎖反応 (PCR) 診断装置があります。

補足：このフィルターは、レーザー誘起損傷閾値 (LIDT) の高さよりも分光性能の高さに重きをおいて最適化されています。フィルターの典型LIDT値は、1 J/cm² @ 532nm, 10nsです。より高いLIDT値のフィルターをお求めの場合は、お問い合わせください。