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Donderズームモジュール


  • ズーム比 1:4のアフォーカル光学系ズームモジュール
  • 本製品使用によりカスタムのマクロビデオズームレンズが製作可能
  • レンズ (別売)の組み合わせにより様々な作動距離や実視野で撮像可能

Donderズームモジュールは、VZM™ビデオレンズシリーズ 300, 1000)にも使用されているズーム光学系部分のみを市販用に一部改良したモデルです。本来のビデオズームレンズにある対物レンズ (前玉)やCCDカメラ側の結像レンズ (後玉)が付いていないため、モジュール単体だけでは像を結びません。言い換えると、本製品は選択する対物レンズや結像レンズの組み合わせにより作動距離やレンズ倍率を使用者側で自由に変えることができます。なおDonderズームモジュールは、倍率比1:4のアフォーカル光学系でデザインされています。

DonderズームモジュールをCCDカメラ用のマクロズームレンズとして機能させるために、φ12.5mmのアクロマティックレンズ2枚が追加で必要になります。鏡筒の両端にはCマウントの雄ねじと雌ねじが各々施されており、エドモンドのCマウントコンポーネントシリーズと接続的な互換性があります。これにより、システムとしての様々な発展性が考えられます。

レンズ倍率は、選択する2枚のアクロマティックレンズの焦点距離により決まります。被写体に面する対物レンズ (Lens1)の焦点距離をF1、CCDカメラに面する結像レンズ (Lens2)の焦点距離をF2とすると、Donderズームモジュールにより得られるレンズ倍率は、(0.5F2/F1)倍から (2F2/F1)倍までになります。この場合、被写体側鏡筒部先端から被写体までの作動距離は、対物レンズのバックフォーカス (下図でのBFL1)により決まります。また鏡筒のカメラ取付け面 (フランジ面)からCCDチップまでのフランジバック距離は、結像レンズのバックフォーカス (同図でのBFL2)により決まります。Cマウント対応のCCDカメラの場合、フランジバック距離が17.526mmのため、結像レンズにより結ばれる像位置にCCDチップ面が来るように適切な長さの鏡筒が追加で必要になリます。追加用の鏡筒として、Cマウント延長バレルフォーカシングバレル、或いはスペーサーリングをご使用下さい。なお追加する鏡筒の長さは、{[結像レンズのバックフォーカス (BFL2)] + [同レンズののコバ厚 (ET2)] - 21.42 (=17.5 + 3.92)} により求められます。なおこの計算式は、追加する鏡筒の長さのおおよそを理解するための近似式とご理解下さい (レンズ設置時のサグが含まれておりません。サグは選択するレンズにより異なります)。

2枚のアクロマティックレンズをDonderズームに装着する際は、レンズの向きにご注意下さい。光学のセオリーとして、レンズ曲率のより小さい面 (カーブのよりきつい面)をDonderズームに向けて装着すると、収差の少ないズームレンズとして機能します (下図参照)。なお付属のねじリングにより、φ12.5mm、板厚 3mm以下のフィルターが対物レンズ側に装着可能です(フィルターを装着した場合は、光路長が変わるために作動距離も変化します)。

選択するレンズの組み合わせや各パーツの製造的公差等の点から、Donderズームモジュールでズーム光学系を組んだ場合に同焦性が上手く得られない場合があります。どのようなズームレンズでもデザインした通りに同焦性が得られることはまずありえないということをご理解下さい。市場に流通しているズームレンズの場合、最終的には製造者の手作業により同焦性の最終調整が行われます。Donderズームモジュールの場合、選択するレンズによっては同焦性が最終的に得られない場合もあります。この場合、バリフォーカルレンズのように焦点距離を変えた後に、若干のピント合わせ作業が必要になります (但しDonderズームモジュールにはフォーカスリングがついていないため、ピント合わせ作業は作動距離自体の調整により行います)。

[スタンドに設置するには]  DonderズームモジュールとCCDカメラを繋ぐCマウント延長バレルやフォーカシングバレルは、ホルダーマウントでクランプ可能です。このマウントには¼-20UNCの三脚穴が施されており、エドモンド標準の鏡筒スタンド用コンポーネントに設置可能です。中でもレンズのピント調整を行うために、三脚ねじタイプのラック&ピニオンムーブメント (#54793, #54794)の使用は特にお勧めです。

[照明]  リングライトガイド (#54175)が鏡筒部対物レンズ側に固定できます。この際、ファイバー光源やライトガイドアダプターも併せてお買い求め下さい。

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