EO テレセントリシティターゲット

テレセントリシティは、撮像光学系特有の、物体の奥行き方向に対する結像倍率誤差を定量化する非常に大事なパラメータです。テレセントリシティを定量化することにより、使用している撮像光学系の最大計測精度を計算することができます。独特な形状を持った本製品は、テストパターンをレンズの光軸に対して45°傾けて配置した状態でテレセントリシティの測定が行えるように考案されたものです。なお本製品には取扱説明書はついておりません。

パターン

• 低倍率用パターン:
  3本線 (線幅 2mm, 線間隔 3mm)
  4本線 (線幅 0.1mm, 線間隔 2mm)
• 中倍率用パターン： 20本線 (線幅 0.1mm, 線間隔 0.5mm)
• 高倍率用パターン： 40本線 (線幅 0.1mm, 線間隔 0.25mm)