UVレンズは、紫外スペクトル内で機能、または紫外スペクトルまで延びて機能し、多くのコリメーション、フォーカシング、レーザーアプリケーションに用いられます。UVレンズは、紫外光に使用した時に最善の性能が得られるようデザインされ、一枚レンズか複数枚のレンズで構成されています。UVレンズは、400nm以下で機能する際の性能を維持するために、特定の基板材料と反射防止コーティング、またはその2つの組み合わせを利用しています。紫外域で上手く機能する光学用レンズの多くは、可視や近赤外、或いは赤外スペクトルでも高い性能が得られる場合があります。
エドモンド・オプティクスは、平凸レンズや両凸レンズ、アクロマティックレンズ、ボールレンズといったレンズを始め、広範な標準UVレンズをご用意しています。アクロマティックレンズは、蛍光アプリケーションでの多色照明との使用や、紫外光源の集光用に最適です。紫外用アクロマティックレンズは、標準的な紫外用シングレットレンズと比較して、優れた色収差補正能力があります。基板材料は、フッ化カルシウムやUVグレード合成石英をラインナップします。また、反射防止コーティングは、MgF2, UV-AR, UV-VISをラインナップします。