
エドモンド・オプティクスのフロリダ レーザーオプティクスセンターは、紫外から遠赤外まで、高いレーザー損傷閾値を持つ様々な光学部品やレーザー結晶コーティングを製造します。同センターは、結晶やガラスの成形から、研磨、計測、高レーザー耐性のダイヤモンドライクカーボンコーティング、検査、そして試験に至るまで、エドモンド・オプティクスのレーザーオプティクス製造対応力を更に拡張します。フロリダ州タンパ郊外に3,159平方メートルの施設を備えたフロリダ レーザーオプティクスセンターは、約50人のスタッフが従事しており、その多くはレーザーオプティクスのエキスパートです。
高レーザー誘起損傷閾値 (LIDT) コーティングの蒸着には、清浄やコーティングの再現性を始めとする高度なプロセス制御と製造パラメーターのモニタリングが必要になります。業界は継続的に高出力レーザーを推進しているため、レーザーオプティクスに対するLIDTはその重要性がますます高まっています。エドモンド・オプティクスのフロリダ レーザーオプティクスセンターの卓越かつ実績のある高いLIDTコーティング対応力と、自社内LIDT検査を組み合わせることで、提供されるオプティクスが要求の厳しいLIDT要件のアプリケーションを満たすことができるようになります。
レーザー結晶は、固体レーザー光源の利得媒質として機能します。こうした結晶は、誘導放出によってレーザー光を増幅するレアアースまたは遷移金属イオンで通常ドープされます。非線形レーザー結晶は、レーザー光源の周波数変換に用いられます。エドモンド・オプティクスのフロリダ レーザーオプティクスセンターは、さまざまな材料のレーザー結晶の研磨とコーティングを行う対応力を備えています。その精密研磨により、コーティングの密着性を向上させ、損失を最小化してLIDTを増加させます。
ダイヤモンドライクカーボン (DLC) コーティングは、硬度、耐ストレス、耐食性などの点で、天然ダイヤモンドと同様の特性を備えています。同コーティングは、赤外 (IR) 波長で高い透過率があり、反射防止コーティングが求められる過酷な環境のIRアプリケーションに最適です。そのため、防衛用アプリケーションや、コーティングが傷や汚染、およびストレスに晒される可能性のあるアプリケーションによく用いられます。



Nd:YAG レーザーミラー

Yb:YAG レーザーミラー

レーザーライン凹面ミラー

エキシマレーザーミラー

Nd:YAG ハーモニックセパレーター

広帯域誘電体膜λ/10平面ミラー

広帯域誘電体膜直角プリズムミラー

λ/10 レーザーコートウインドウ

λ/20 高出力レーザーラインウインドウ

Nd:YAG レーザービームサンプラー

レーザー用デブリシールド

レーザーグレード平凸レンズ

λ/20 平凸レンズ

レーザーグレード レーザーラインシリンダーレンズ

ハイパワーレーザーライン直角プリズム

Nd:YAGレーザーライン λ/20合成石英製直角プリズム

レーザーラインλ/20 高精度直角プリズムミラー

合成石英製ウェッジプリズム

Vega™ 広帯域レーザー用ビームエキスパンダー

Vega™ レーザーライン用ビームエキスパンダー
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