EO USB2.0 出力 CMOS カメラモジュールは、マシンビジョンシステムの構築を容易にする機能を多数装備しています。当社ウェブサイトよりダウンロード可能なソフトウェアにより、関心領域 (AOI)やゲイン設定、露光時間やホワイトバランス、フレームレートやトリガーのタイミングディレイの設定を可能にし、更にはデジタル出力 (フラッシュ)ディレイや継続時間の選定を可能にします (なおLE仕様は、トリガー制御には対応していません)。付属のソフトウェアは、スチル画像 (静止画像)をJPEGかBitmap形式のファイルで、また動画像をAVI形式で取り込むことができます。加えてこのソフトウェアは、画像の輪郭強調や左右反転、ビニング機能、更には画素ムラ補正機能も装備しています。Direct Show (WDM)、ActiveX、及びTWAIN用のドライバーも中に含まれます。
LE (Lite Edition)仕様のEO USB2.0 出力カメラは、耐衝撃性に優れたABS樹脂製ハウジングを採用し、経済的価格を実現した更に小型なカメラです。どのカメラも厚さ25.4mmで、自重はわずか32gしかありません。
ボードカメラレベルのBL (Board Level)仕様もご用意しています。
どの仕様のカメラも、カメラ駆動用のUSBケーブル (別売り)が必要になります。標準仕様とLE仕様のカメラには、USB2.0ケーブル #59-382をご使用ください (ケーブルの両端には各々ミニUSB コネクタ (B型)と標準USBコネクタ (A型)を採用)。
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