解像力とコントラスト特性の比較

解像力とコントラスト特性の比較

本ページはイメージングリソースガイドセクション7.3です

高次元の光学性能は、イメージングソリューションの成功に必要不可欠です。エドモンド・オプティクスは、視野全体にわたって光学性能を維持できるかに注意を払っています。一般に解像力とコントラスト特性は、視野の周辺部においては低下します。そのため、レンズの全体的性能を比較する場合は、視野の中央部と周辺部の両方の画質を評価しなければなりません。

下の画像は、当社のTECHSPEC® C シリーズ 固定焦点レンズと競合メーカーの固定焦点レンズの画質を視野全体で比較したものです。エドモンド・オプティクスのレンズは、最も近い性能を持つ競合メーカーのレンズに比べて、視野中央部における像コントラスト性能が20~30%近く高い値を示します。加えて、視野コーナー部における像コントラスト性能も2倍以上高い値を示します。当社のコンパクト固定焦点レンズは、最もシンプルなものから最も複雑なものまで、幅広いアプリケーションに使用できる理想的レンズです。なお下の比較テストは、全てf=16mmの固定焦点レンズをF2の口径比にセットして行いました。½型イメージセンサー採用の130万画素カメラを使用し、38mmの実視野が得られるようにセッティングしています。

Ronchi Ruling Comparison. Ronchi Rulings are targets
with high frequency black and white lines, and are used to test a lens’s
ability to reproduce contrast. High contrast and edge sharpness are
critical for measurement and detection algorithms, especially in high
resolution applications.
Figure 1:ロンキー・ルーリングは、黒線と白線で構成された高い空間周波数を持つテストターゲットで、被検レンズのコントラストの再現能力をテストするために用いられる。高コントラストと視野コーナー部における画像のシャープさが、高解像画像計測と検出アルゴリズムにおいては必要不可欠になる
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