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TECHSPEC® MercuryTL™ 液体レンズ実装テレセントリックレンズ - 素早いピント調整が可能

Combines telecentricity with the flexibility of a liquid lens

11/1/2018, Tokyo, Japan   —

米国Edmund Optics® (EO)の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式 会社は、TECHSPEC® MercuryTL™ 液体レンズ実装テレセントリックレンズの発売を開始した。このレンズは、テレセントリックレンズの画像性能と液体レンズの柔軟性を兼ね備えており、さまざまな用途で使用できる。被写界深度の調整を素早く行う必要のあるゲージ、計測、位置決めなどのアプリケーションに最適。

作動距離の素早い調整とテレセントリシティの維持

TECHSPEC® MercuryTL™ 液体レンズ実装テレセントリックレンズは、視差エラー (または立体視エラー) を引き起こさないなど、テレセントリックレンズ固有の特性を生かしながら、電子的にピント調整が可能な液体レンズを組み合わせている。液体レンズは、その曲率を変えることでテレセントリックレンズのピント調整を行う。この液体レンズを実装する設計により、作動距離範囲全体で、テレセントリシティ、ディストーション、画像性能を維持しながら、作動距離の素早い調整を行うことができる。実装されている液体レンズは、マシンビジョンに最適な素早いオートフォーカスを実現する。標準タイプのテレセントリックレンズでは素早いピント調整ができないのに対して、対象の物体に素早くピントを合わせることができる。

光学倍率0.15X~0.75Xの範囲で4つのモデルをラインナップ

TECHSPEC® MercuryTL™ 液体レンズ実装テレセントリックレンズは、光学倍率 (PMAG) 0.15X、0.25X、0.37X、0.75Xの4つのモデルをラインナップする。RoHS指令準拠でCマウントに対応し、対応するセンサーフォーマットは最大で½型、絞り範囲はf/10。Optotune社製産業用レンズ用エレクトリカルレンズドライバーとヒロセ製ケーブル (いずれも別売り) を使用して、液体レンズへの電流を制御してピント調整を行う。TECHSPEC® MercuryTL™ 液体レンズ実装テレセントリックレンズとそのアクセサリー製品は、全品在庫販売体制で、お客様に短納期で供給する。

 
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