光学系への実装を簡略化する鏡筒付きオプティクス

Edmund Optics^® (EO)の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、 市場の発展とニーズを反映し、製品ラインナップを継続的に拡張している。 今回、同社は新たに TECHSPEC^® マウント MgF₂ コート付き平凸レンズ と Cマウント ロングパスフィルター (フィルターガラス) の販売を開始した。

＊写真はTECHSPEC^® マウント MgF₂ コート付き平凸レンズ

TECHSPEC^® マウント MgF₂ コート付き平凸レンズは、TECHSPEC^®​ MgF₂ シングルコート平凸レンズを予めCマウント鏡筒内に固定した製品で、光学系への実装を簡略化する。鏡筒にはレンズの焦点距離と商品コードが刻印されているため、識別も容易。TECHSPEC^® マウント MgF₂ コート付き平凸レンズには、MgF₂ 反射防止コーティングが蒸着されており、可視波長で一面当たり 1.75%未満の反射率が得られる。

Cマウント ロングパスフィルター は、ロングパスフィルター (フィルターガラス) を予めCマウント鏡筒内に固定した製品で、同じく光学系への実装を簡略化する。鏡筒には商品コードと、SchottまたはHOYAのフィルターナンバーが刻印されているため、識別も容易。Cマウント ロングパスフィルターは、紫外、可視、赤外スペクトル用をラインナップしている。

上記の新製品のほか、エドモンド・オプティクスの新製品については、edmundoptics.jpの新製品ページに掲載されている。