エクステンダーレンズ

エクステンダーレンズは、光学システムのカメラ終端側に負の焦点距離をもつダブレットレンズを加えることで、撮像レンズの焦点距離を長くするのに用いることができます。このエクステンダーレンズは、元々の作動距離の仕様を維持したまま、実視野の大きさを狭めます。例えば、焦点距離が2倍になると、実視野の大きさは同じ倍率分だけ小さくなります。2X エクステンダーレンズの場合は、f=25mm レンズをf=50mm レンズに変換します。エクステンダーレンズは、カメラとレンズ間の接続用にCマウントの雄ねじと雌ねじを両端に採用します。Cマウントの撮像レンズに対応するために特別にデザインされています。